こんにちは。なおです🤗
夏休みに入ったということで、ブログに集中していきたいと思っているこの頃・・・。
今回は、僕が経験したマジで壮絶な浪人時代について語りたいと思います。
今浪人している方や、「やば、浪人しそう💦」と思っている方はぜひみてみてください。
まず、語り始める前に二浪も許してくれたお父さん、本当にありがとう。
無駄にした一年(一浪目)
高校では、学校の授業やテストは結構良い成績を取れていたが、大学受験用の模試になると全然取れないという残念な生徒であった。
案の定、現役では行きたい大学には受からず、浪人をした。
そこで僕は、家から比較的近い予備校に通うことにした。
正直、今となって思うことは予備校選びはもちろん大事であるが、それよりも自分の決意の方が大切である。
いくら有名な予備校に通っていても自分に「死ぬ気で合格してやる」という決意がないと結局は受からないのが現実である。
一浪目の僕は「よし、この一年死ぬ気で頑張って第一志望校に受かってやる」という気持ちよりも「はー、浪人かー」という気持ちであった(今思うと本当にクズだったし、両親に申し訳なかった)。
その僕が通うことになった予備校は平日は午後からしか空いてなく、午前中は家で勉強していた。
家で勉強していたといっても、目標も何も立てていなかった僕は、だらだらと勉強していた。
当たり前のように、そんな生活を続けていた僕の成績は上がるはずもなく、12月頃になってもA判定が出ず、焦って終わった。
今思うと本当に無駄な一年であったなと後悔している。
決意を決めた二浪目
一浪目に失敗して落ち込んでいた僕に、「浪人の1、2年なんて人生の長さに比べたらちっぽけなんだからもう一年頑張れ」という父の言葉は一生忘れない。
そこでやっと僕は「死ぬ気で頑張ろう」と決意した(いや、遅すぎ)。
二浪目が決定した3月から、計画を立て始めた。
予備校では「友達を作り、お互い切磋琢磨して頑張る」のが良いとよく言われるが、僕は一人で計画を立ててコツコツと愚直に頑張っていくと決めていたので友達は作らなかった。
僕は私立文系だったので英語、国語、日本史の3科目の勉強をした。
英語と日本史は好きであったこともあり、モチベーションを高く保ちながら勉強できた。
[sc_blogcard url="https://naoimunida-blog.com/how-to-study-english/"]また、日本史の先生が「日本史の神」と呼ばれているほどの人気があり、しかも授業がめちゃくちゃ面白かったので楽しみながら勉強できた。
ここで、浪人生あるある。
「5月くらいにある最初の模試では良い成績が取れて浮かれがち」
ただ、僕は目標を決め、愚直にやると決意していたので結果に一喜一憂しないで勉強していた。
こうして日々、コツコツと勉強していった結果、わかったことがあった。
- 繰り返しが重要
- 難関大学ほど基礎が大切
大学受験はこの2つに尽きます。
これを言うと、「基礎で難しい問題なんか解けるわけないじゃん」て言う人がいるかもしれませんがそう言う人は「基礎」についての考え方が違います。
基礎とは、「簡単に覚えられるもの」ではなく「何回も何回も繰り返して覚えるもの」です。
多くの人はこのような基礎が完璧ではないまま、難しい問題を解こうとするために解けないとという問題が起こるのです。
僕は二浪目で、この基礎を完璧にすることを一番重視しました。
英単語帳や文法書は数え切れないほど何周も何周も繰り返しましたし、国語や英語の長文も授業で扱った問題を復習で何回も繰り返し読み直し、解き直しました。
特に、苦手であった国語は問題のプリントがグシャグシャになるまで復習をしました。
正直、毎日同じことの繰り返しで病みそうな時期もありましたが、そんな時は友達と遊んだり、大学のオープンキャンパスに行ってみたりして気分転換をしていました。
しかし、最後まで第一志望校のA判定は取れませんでした😭。
結果的に、第一志望校には受からず、第二志望の大学に僕は行きました。
この浪人生活では、今まで学んできたこととは比べ物にならないくらい大事なことを学べました。
伝えたいこと
僕は浪人生活を通して、かなりのことを学んだ。
- 受験は基礎が命!
- 受験は人生の通過点でしかない
- 志望校合格を最終目標にしない
3つ目の「志望校合格を最終目標にしない」とは、あくまでも大学受験は人生の通過点なので、大学合格後に、自分はどんなことをやり、どんな人間になりたいのかを考えることで勉強のモチベーションにもなると思います。