
・顔のTゾーンはテカテカするのに、口周りやフェイスラインは粉を吹いてカサカサする
・混合肌のケアの仕方がイマイチわからない
こんな悩みを持った混合肌の人はいませんか。
この記事では、そんな悩みを持った混合肌のあなたに向けて正しい洗顔方法やスキンケア用品を買う際に注意すべきポイントを紹介したいと思います。
以下で紹介することを実践して、継続すれば混合肌は改善することができます。
混合肌とは
混合肌は、顔のパーツごとに肌のタイプが異なります。
おでこから鼻、あごにかけてのTゾーンは皮脂分泌が多くテカテカしやすい一方で、頬からあごにかけてのフェイスラインは粉を吹いたりしてカサカサしていることが多いです。
そんな混合肌の原因はいくつかありますが、最も大きな原因は”乾燥”です。
そのため、スキンケアをする際は乾燥をいかに防ぐかが重要になっていきます。
また、顔の部位に合わせたクレンジングや洗顔、保湿も大切になってきます。
それでは次に、混合肌の正しい洗顔方法を紹介したいと思います。
混合肌の正しい洗顔方法
洗顔は、基本的に朝、夜の1日2回の洗顔でOKです。
ただ、あまりにも乾燥が気になる人は、朝はぬるま湯だけでも良いでしょう。
- 部位ごとに工夫する
- 皮脂を取りすぎない
- 摩擦はなるべく起こさない
- 優しく洗う
混合肌の人は、顔の部位ごとにクレンジングや洗顔方法を工夫しましょう。
ポイントは、まず皮脂が多いTゾーンから行い、その後、皮脂量が少なく乾燥しやすいフェイスラインの部分の行いましょう。
なるべく、乾燥しやすい部分にクレンジング剤や洗顔剤が触れる時間を短くするようにしましょう。
また乾燥を防ぐためにもクレンジングや洗顔では皮脂を必要以上に取りすぎないことが大切です。
クレンジングや洗顔を行う際に大切なのが、肌になるべく刺激を与えないように優しく行うことです。
余分な皮脂を取りたいがために、ゴシゴシと洗ってしまうと摩擦により肌がダメージを受け、乾燥しやすくなってしまいます。
そのため、クレンジングと洗顔を行う時は、摩擦をあまり起こさず優しく洗いましょう。
そして、洗い流す際は必ずぬるま湯で行いましょう。
ぬるま湯で洗い流した後は、ティッシュや手で水分をオフしてあげましょう。
タオルでやると繊維などがついてしまうことがあります。
スキンケア用品買う際のポイント
混合肌の洗顔方法がわかったところで、次にスキンケア用品を買う際のポイントについて紹介したいと思います。
結論から言うと、「混合肌を改善するにはとにかく肌の内側まで水分を浸透させ、しっかりと保湿すること」です。
クレンジング
クレンジングを選ぶ際は、以下のことに注意しましょう。
肌への刺激が強いとバリア機能が低下し、乾燥や皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
なるべく低刺激なものを選びましょう。
強い界面活性剤を含まないものや、無添加のものなどを選びましょう。
また、保湿効果のあるものを選んだり、メイクの濃さに合わせて選ぶもの良いでしょう。
タイプでいうと、ミルクタイプかクリームタイプがオススメです。
洗顔フォーム
洗顔料を選ぶ際は以下のことに注意しましょう。
やはり、保湿成分が含まれているのもは必須です。
洗顔後につっぱらず、もちもちした肌にするためにも保湿成分を含んだものを選びましょう。
またクレンジングと同様、低刺激のものを選びましょう。
化粧水
化粧水を選ぶ際は、以下のことに注意しましょう。
化粧水は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が入ったものを選びましょう。
低刺激なものはもちろん、浸透力の高いものを選びましょう。
混合肌を改善するには、肌の内側からしっかりと保湿する必要があります。
肌の表面はテカっているが、内側は乾燥すること(インナードライ)を防ぐためにもしっかりと浸透力の高いものを選びましょう。
美容液
美容液選びで注意すべきことはこの1つだけ!
"保湿力の高いもの”を選びましょう。
混合肌ケアに必要なのは、とにかく"保湿"なので、美容液はヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどの保湿成分が多く含まれているものを選びましょう。
さらには、肌のキメを整えたり、ハリを与えてくれるビタミンC誘導体を含んだものもオススメです。
乳液・クリーム
乳液・クリームも基本的には保湿力の高いものをお勧めします。
また、Tゾーンのテカリが気になる方は、皮脂量をコントロールする役割のあるビタミンC誘導体を含んだものがお勧めです。
また、僕が実際に使ってみて本気でオススメしたいのが、韓国で有名な「水分クリーム」です。
水分クリームは、日本で売っているクリームよりも油分が少なく水分が多いクリームのことです。
このクリームは塗った後でも、あまりテカらないのでテカリがきになる方にはオススメです。
まとめ
今回は、「混合肌の正しい洗顔方法&スキンケア用品を買う際のポイント」を紹介しました。
これからの寒い季節では、乾燥が激しくなるので、しっかりと肌の内側から保湿をして乾燥知らずの肌を手に入れましょう!