
・肌がカサカサする
・白い粉を吹くように乾く
・かゆみがある
こんな悩みをもつ乾燥肌のあなた。
これからの寒い季節では、乾燥肌の人はより一層のスキンケアが大切になります。
この記事では、以下のことがわかります。
上記のような悩みを持っている方は、是非参考にしてみてください。
乾燥肌とは
乾燥肌とは、肌の水分と皮脂が不足して潤いがなくなっている状態のことでドライスキンとも言われています。
入浴後や洗顔後に、肌がカサカサしたりつっぱるのような症状が出ます。
このような乾燥肌を改善するには、”肌のバリア機能”が大切になってきます。
肌にはバリア機能があり2つの役割があります。
①外からの異物の侵入や攻撃から守る機能
②体内の水分が外に逃げるのを防ぐ機能
外からの乾燥した空気によって肌の状態が不安定になり、バリア機能が下がることで乾燥肌になってしまいます。
そのため、乾燥肌の人はスキンケアでいかにバリア機能を保つかが重要になってきます。
そこで、次に肌のバリア機能を保つための洗顔方法を紹介したいと思います。
乾燥肌の正しい洗顔方法
- 泡をしっかり立てて優しく洗う
- ぬるま湯で洗い落とす
- ゴシゴシ洗わない
- タオルではなく、手やティッシュで水分をとる
- 洗顔後はなるべく早く保湿をする
朝晩の2回の洗顔で十分です。
ただし、朝はぬるま湯だけで夜はメイクや皮脂の汚れをしっかり落とすなど、摩擦を軽減できるやり方の方が肌に優しいです。
必ず、ぬるま湯で洗顔するようにしましょう。
特に、乾燥肌の人は熱いお湯(40度以上)で洗顔してしまうとより乾燥しやすくなってしまうので気を付けましょう。
洗顔後は摩擦を避けたり、タオルの繊維がつかないようにするために、手かティッシュで水分をとると良いでしょう。
そして、洗顔後はすぐに保湿をしましょう。
スキンケア用品を買う際のポイント
乾燥肌の人が、スキンケア用品を買う際に注意すべきポイントを紹介したいと思います。
クレンジング
クレンジングを選ぶ際のポイントは以下です。
この3つのポイントをもったクレンジングを選びましょう。
洗浄力が強いオイルタイプは、乾燥肌の人には不向きです。
また、クレンジングをする際は長時間やるのではなく、なるべく1分以内で終えるようにしましょう。
長時間やってしまうと乾燥がひどくなってしまいます。
オススメタイプは以下です。
ミルクタイプ・・・洗浄力はやや低めだが、低刺激でベタつかず流しやすい
バームタイプ・・・洗浄力と保湿力の両方をもっている
オイルタイプは、洗浄力が非常に強いため乾燥肌の人は避けた方が良いでしょう。
しかし、乾燥肌の方でも使えるオイルクレンジングもあるので、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
洗顔フォーム
洗顔料を選ぶ際に気をつけることは以下の2つです。
クレンジングと同じように、洗浄力はあまり強くないものを選びましょう。
また、アミノ酸やセラミドなどのうるおい成分を含んだものを選びましょう。
化粧水
乾燥肌の人は、化粧水を選ぶ際に以下のことに気を付けましょう。
化粧水は肌への刺激が低いものを選びましょう。
アルコールは肌を乾燥させやすいので、なるべくアルコールフリーのものを選びましょう。
アルコールを含んだものを使う場合は、その後に必ず乳液やクリームを塗って保湿しましょう。
化粧水は肌に水分を与える役割なので、惜しまずにたっぷりと使いましょう。
乳液・クリーム
どんなに高保湿の化粧水を使っても、乳液やクリームを怠っていると肌の水分はどんどん逃げてしまいます。
そのため、乾燥肌の人にとって乳液・クリームはとても重要です。
乳液やクリームを選ぶ際のポイントは以下です。
乳液やクリームはヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含み、テクスチャーの重いしっとりタイプのものがオススメです。
まとめ
以上今回は、「乾燥肌の改善方法&スキンケア用品買う際のポイント」についてまとめました。
これからの寒い季節、乾燥が激しくなるときこそスキンケアを大切に丁寧にして美肌を手に入れましょう!