こんにちは、なおです☺️
最近、寒くなってきましたね。
寒くなると欠かせないのは”お風呂”ですよね。
発汗はデトックスに欠かせないものの1つです。
汗は体の中の老廃物を排出してくれるので、健康だけではなく、美肌効果やリラックス効果も抜群です。
今回は、そんなお風呂でも「韓国式のデトックス&美肌効果抜群のお風呂」を紹介したいと思います。
目次
毎日のお風呂を効果的に
美容大国「韓国」では、ハンジュンマクと言われるサウナなどがあるように、サウナ文化がとても強いです。
やはり、美容の意識が高い韓国では日常の色々な場面で美肌になるために努力していることがわかります。
ただ、日本でサウナというとあまり行く人が少なく、手軽に行くところではないと思います。
そんなサウナを自宅でやるのは難しいとしても、韓国式の入浴法なら日常に取り入れやすいですよね。
毎日きちんと浴槽に浸かれば、体が温まって血液の循環が良くなり、疲れやむくみが取れるし、肩こりや腰痛なども確実に改善されます。
さらに、毎日汗をかくことで毛穴から老廃物もしっかり排出できます。
カロリーもかなり消費するのでダイエットにも効果的です。
こんな良いことづくめのお風呂を普段よりも効果的にするための方法を紹介したいと思います。
韓国式入浴法
よもぎ風呂で子宮と肌の元気を高めよう
体を温めたり、肌のトラブルを改善するよもぎは、韓国では美容においても健康においても重宝されています。
このよもぎを使った入浴法は韓国の女性にとって常識的な入浴法となっています。
ただ、よもぎ蒸しを日常的に使うとなるとちょっとハードルが高くなってしまいますが、よもぎ風呂なら気軽にいつでも行うことができます。
方法は簡単で、漢方薬局や通販で購入できる乾燥よもぎを、お茶パックやガーゼに包んで浴槽に入れて入浴するだけ。
これで、冷えた体も芯からポカポカに温まりますし、女性の場合には、生理不順にも子宮の健康を保つにもかなり効果的です。
もちろん、肌にも嬉しい効果がたくさんあり、消炎作用でニキビや吹き出物などのトラブルを改善してくれます。
ビタミンなどの栄養も豊富に含まれるので、肌のハリやツヤにも効果的です。
緑茶風呂で透き通るような白い肌を手に入れる
美容意識が高い韓国女性たちは、普段から緑茶を用いて美白ケアをしています。
緑茶の出がらしを肌にのせてパックしたり、緑茶成分が入ったコスメを使ったり。
最近は日本でも緑茶成分が配合された化粧水なども流行っています。
その緑茶を浴槽に入れたら、緑茶風呂ですね。
緑茶には、美白以外にもカテキンの殺菌作用で肌を清潔に保つという効果があるため、ニキビや吹き出物で悩む人にもオススメします。
緑茶を少しお湯で薄めて、適温で洗顔するだけでも、肌の余分な脂が取れてスッキリします。
緑茶風呂の作り方は、緑茶のティーバッグを5~10個、あるいは緑茶のお茶パックなら1~2個分くらいお風呂に入れるだけ。
古くなってしまったお茶は、これからは捨てずにお風呂で使って有効活用してみると良いでしょう。
ただ、あまり濃いめの緑茶風呂に続けて入ると乾燥して肌荒れを起こすこともあるので、まずはティーバッグ5個前後からスタートして浴槽のサイズやお湯の量に合わせて調整し、続けてみてください。
美白になるためには、”継続”が大切です。
ニンニク風呂で肌のデトックス
ニンニク風呂は代謝を高め、毒素を排出させると言われているため、慢性的なトラブルを抱えている肌にも良いし、水虫、肌荒れ、腰痛、肩こり、不眠症、風邪の予防などにも効くと言われています。
匂いが気になるという方が多いと思いますが、熱を通したニンニクは強烈な匂いを発散しないので安心してください。
ニンニク風呂の作り方は、まずニンニクを丸ごと1つ電子レンジなら3分くらい、蒸し器なら5分以上加熱して、中まで日が通った状態にします。
あとは、皮ごとそのまま、あるいは皮をむいて中の実をガーゼなどに包み浴槽に入れるだけ。
ニンニク風呂で気をつけなければいけないことは、生のままのニンニクを絶対に使用しないこと。
匂いがキツいだけでなく、肌への刺激も強いので敏感肌の人にはかえって肌荒れの原因になってしまいます。
加熱したものでも、お風呂に入った時にちょっと刺激が強いと感じた場合は、ニンニクの量を少なくするなどして調整してください。
もっと手軽に入浴したいという方は、ニンニク効果のある入浴剤もあるのでぜひ。
唐辛子風呂で体の芯からしっかり温まる
唐辛子は韓国料理でふんだんに使われています。
これをお風呂に入れれば、発汗効果抜群の刺激的なバスタイムが楽しめます。
内側からしっかり温めてくれる唐辛子風呂はダイエットにもパワーを発揮します。
唐辛子のカプサイシンパワーは、食べるだけではもったいないので、バスタイムにも活用しましょう。
唐辛子風呂といっても、唐辛子を5~10本ほどガーゼに包んだり、あるいは洗濯ネットなどに入れて浴槽に浮かべるだけ。
これだけで、血行が良くなって湯冷め知らずの熱い体になります。
風邪の時のみならず、肩こりや腰痛、あるいは冷えがひどくて眠れない時にもぜひ試してみてください。
「めんどくせ〜、もっと簡単に効果的に」という方は、唐辛子効果のある入浴剤もあるのでぜひ。
豆乳風呂で女子力を高める
豆乳といえば、大豆イソフラボンの成分が女性ホルモンと近いことに注目が集まり、ホルモンレベルからキレイにしてくれる飲み物として人気があります。
この豆乳は飲み物としてだけでなく、お風呂でも活用することで美容効果をさらに上げることができます。
豆乳風呂の作り方は、浴槽のサイズにもよりますが、大体500ミリリットルから1リットルくらいが適当でしょう。
アンチエイジング効果が高い豆乳風呂は、できれば週に一度くらいは入りたいものです。
顔のケアはしていても、ボディのケアを怠っているという方は多いのではないでしょうか。
豆乳風呂なら、お風呂に浸かりながら無理なくボディのケアのエイジングケアが可能です。
手軽に効果的な豆乳風呂に入りたいという方は、豆乳風呂の入浴剤もあるのでぜひ。
汗だくだくのたっぷりあら塩風呂
入浴時に、バスソルトを使う方は結構いるのではないでしょうか。
市販されているバスソルトは、ハーブが配合されたものや有効成分がプラスされたものもあり、機能性に優れ、リラクゼーション効果も高いようです。
しかし、市販のものは、それなりの値段がつくのでたっぷりと使うのは多少勇気が必要です。
日常的には、スーパーで売っている天然のあら塩で、十分に快適な入浴が楽しめます。
あら塩風呂の作り方は、いつものお湯の量を浴槽にはったら、大体100〜200グラムくらいのあら塩を入れるだけです。
もしくは、浴槽の半分くらいまでお湯をはり、その湯に100グラムくらい入れて半身浴の状態でも良いでしょう。
すると、5分もしないうちに汗ダラダラになると思います。
熱くなったら少し上がって、また入ってと5分から10分おきに繰り返していると、サウナに負けないくらいの発汗作用が得られます。
発汗作用で、代謝を高めてくれるだけでなく、顔やボディのむくみをとってくれたり体内の毒素も自然に排出することができます。
このように、あら塩風呂は良いことづくしなので特にオススメです。
さらには、ラベンダーやカモミールなどのハーブをプラスすれば、リラックス効果も高まります。
風呂の明かりをキャンドルだけにして、ちょっとしたリゾート気分を味わいながら、サウナ効果で結構促進。
さらに、ダイエット、顔やせ、美肌アップ。
こんなに良いことづくめなので、ぜひやってみてください。
以上、今回は「韓国式のデトックス&美肌効果抜群のお風呂」について紹介しました!
これからどんどん寒くなって乾燥する日が多くなってくると思いますが、この入浴法を活用して冬でも美肌を保てる肌を手に入れましょう!