
・毎日忙しくてスキンケアが雑になってしまう
・スキンケアの基本ってなに?
・全ての肌質に共通するスキンケア方法を知りたい
世の中に色々なスキンケア方法が紹介されてますが、そもそもスキンケアで大事な基本を知らない人もいるのではないでしょうか。
または、日々忙しく基本的な手順や正しいやり方ができていない方もいると思います。
そんな方に向けて忙しかったり、肌荒れをする時こそ大切である「スキンケアの基本」を紹介します。
肌荒れをしている時こそ、スキンケアの基本が大事になってきます。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
また、僕のブログでは肌質別のスキンケア方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
スキンケアの基本
勉強や運動でも基礎基本がとても大切なのはあなたも知っていると思います。
美肌への道も同じで、スキンケアの基本がきっちりとできている上で、プラスアルファでスペシャルなケアをすることで美肌に近づくことができます。
そのため、しっかりとスキンケアの基本を意識して日々のスキンケアをするようにしましょう。
もちろん、肌質や季節によってスキンケアの方法は多少異なりますが基本は同じです。
それでは、クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液(クリーム)の順で説明していきます。
クレンジング
最近では、女性はもちろん男性でも化粧をする人たちが増えてきています。
化粧は肌を綺麗に見せてくるとともに、自分に自信を持たせてくれるものでもあります。
一方で化粧を落とさず寝てしまったりすると、ニキビや肌荒れなど肌へ悪影響が出てしまいます。
そのため、しっかりと化粧をした日はクレンジングで落とす必要があります。
最近では、ダブル洗顔(クレンジング+洗顔)不要のものもたくさんあるので、忙しい方にはダブル洗顔不要のものをオススメします。
- クレンジングの前に手を洗い清潔にしておく
- クレンジングは乾いた手で行う
- 目元や口元のポイントメイクを先に落とす
- Tゾーン→頬、目、口の順で行う
- 熱いお湯ではなく、ぬるま湯(30~32度)で行う
- ティッシュか手で水分を拭き取る(手で水分を肌に染み込ませるのがオススメ)
クレンジングの前に手を洗い清潔にしておく
毎日、朝夜にスキンケアをするときは、必ず先に手を洗って清潔にするという習慣をつけましょう。
ほこりや菌がついた手で肌を触ってしまうと肌に悪いです。
クレンジングは乾いた手で行う
濡れた手でクレンジングをしてしまうと、うまくメイクを落とせないので乾いた手でクレンジングをするようにしましょう。
なかには、濡れた手でもできるタイプもありますが、基本的には乾いた手でクレンジングするようにしましょう。
目元や口元のポイントメイクを先に落とす
男性ではあまりいませんが、目元や口元などのポイントメイクまでしっかりする方は、顔全体のクレンシングをやる前に専用リムーバーで濃いポイントメイクを落とすことをオススメします。
濃いポイントメイクを一度で落とそうとゴシゴシすると摩擦がおきてしまうので、先にポイントメイクを落としてからベースメイクを落とすようにしましょう。
Tゾーン→頬、目、口の順で行う
洗う手順は、まず顔の中でも比較的皮脂量が多いTゾーンから洗い、そのあとは乾燥しやすい目の周りや頬、口元を洗うようにしましょう。
洗う際は、絶対にゴシゴシしないようにしましょう。
特に目や口の周りは皮膚が薄くデリケートな部分なので、クルクルとクレンジングを馴染ませるように優しく洗いましょう。
熱いお湯ではなく、ぬるま湯(30~32度)で行う
クレンジングだけではありませんが、顔を洗う際は必ずぬるま湯で行うようにしましょう。
熱いお湯で洗ってしまうと、肌が乾燥して肌荒れしやすくなってしまいます。
できればクレンジングや洗顔は洗面台で行って欲しいですが、どうしても面倒くさくてお風呂場でいっぺんに落としちゃいたいという方もいると思います。
そんな方はお風呂場で行っても良いですが、体を洗い流すお湯の熱さ(40〜42度)で顔を洗うのは避けましょう。
熱すぎて顔への刺激になってしまいます。
また、水圧も強すぎると肌への刺激になってしまうので、手ですくってから洗い流すといったような工夫をして、極力肌への刺激を少なくしましょう。
ティッシュか手で水分を拭き取る(手で水分を肌に染み込ませるのがオススメ)
水分を取るときは、ティッシュか手で取るのが良いと思います。
タオルだと繊維だったり、落としきれていない汚れなどがついている可能性があるのでティッシュか手がオススメです。
僕は手で水分を肌に染み込ませるのが一番良いと思います。
これをやり始めてから洗顔後の赤みがひくようになりました。
洗顔
クレンジングはメイクなどの油性の汚れを落とすのに対して、洗顔は水性の汚れを落とす役割を持っています。
また、クレンジングだけでは落としきれなかった汚れを落とす役割も持っています。
先に言ったダブル洗顔不要のクレンジングを使用した場合、この洗顔をする必要がありません。
洗顔は以下のポイントを意識して行いましょう。
- 先に手を洗い清潔にしておく
- 洗顔料は必ず泡立てて泡で洗顔する(=ゴシゴシしない)
- Tゾーン→頬、目、口の順で行う
- すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流す
- ぬるま湯で行う
- ティッシュか手で水分を拭き取る(手で水分を肌に染み込ませるのがオススメ)
「先に手を洗い、清潔にしておく」と「Tゾーン→頬、目、口、の順で行う」、「ぬるま湯で行う」「ティッシュか手で水分を拭き取る」はクレンジングで説明した通りです。
洗顔料は必ず泡立てて泡で洗顔する(=ゴシゴシしない)
やはり忙しかったり面倒くさかったりすると、ぱぱっと終わらせるためにゴシゴシしがちですね。
洗顔は手でゴシゴシ洗うのではなく、モコモコの泡で優しく洗うものです。
そのために、しっかりと泡をたててから洗顔するようにしましょう。
すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流す
洗顔後は、すすぎ残しがないようにしっかりとぬるま湯で洗い流しましょう。
すすぎ残しがあるとニキビや肌荒れの原因となってしまいます。
見落としがちなおでこの髪の生え際だったり、顎から耳あたりのフェイスラインまでしっかりと洗い流しましょう。
化粧水
化粧水の役割は、”肌の水分補給”です。
化粧水で洗顔で失われた水分を補ったり、その後の美容液や乳液・クリームを浸透しやすくしてくれます。
そのため日々のスキンケアには化粧水は必須です。
- 惜しまずにたっぷりと使う
- 優しくハンドプレスで浸透させる
- 細かい部分にもくまなくつける
惜しまずにたっぷりと使う
スキンケアで一番大切なことは”保湿”です。
保湿をするために化粧水は一番大事と言っても過言ではありません。
脂性肌や乾燥肌など関係なく、どの肌質の人でもこの保湿をしっかりやらなければ肌の状態は悪化する一方です。
そのため、化粧水はケチらずたっぷりと使いましょう。
今ではコスパの良い化粧水はたくさんあるので自分に合ったものを選んで惜しみなく使いましょう。
優しくハンドプレスで浸透させる
化粧水をしっかりと肌に浸透させるためにも、優しくハンドプレスをしましょう。
たまに、パンパン叩いて浸透させるパッティングをする人もいますが、あまりやらない方が良いと思います。
もしかしたら、普通肌の人だったらあまり影響はないかもしれませんが、刺激に弱い敏感肌の人は強い刺激になるのでやめた方がいいです。
指先でトントンと入れ込むのが良いです。
細かい部分にもくまなくつける
化粧水は”たっぷりとすみずみまで”を意識すると良いでしょう。
おおざっぱになりがちな鼻の脇や口元、さらには顔の皮膚と繋がっている首までしっかりと保湿をすればOKです。
美容液
美容液は化粧水で保湿をした後に使います。
美容液は、シミやシワ、美白、保湿など目的に合ったものを使います。
自分の肌トラブルや悩みを集中的にケアすることができます。
そのため、「乾燥によるシワをなくしたい」「日焼けによるシミを防ぎたい」といった明確な目的のある方は美容液をオススメします。
- 化粧水後の浸透しやすい状態で使う
- 異なる目的の美容液を重ねて使わない
- 気になる部分は重ねづけする
- 継続して使う
化粧水後の浸透しやすい状態で使う
美容液は化粧水と乳液の間に使いましょう。
化粧水の前や乳液の後に塗ってしまうと、せっかくの高い美容成分が浸透しづらくなってしまいます。
異なる目的の美容液を重ねて使わない
先ほども言った通り、美容液は自分の肌の目的に合わせて使います。
「美白もしたいけど、シワも気になる」からといって、2つの目的の美容液を重ねて塗ってしまうと、本来の高い美容成分の効果が下がってしまいます。
そのため、美容液を使う際は1つの目的に絞って使用することをオススメします。
気になる部分は重ねづけする
顔のパーツによって乾燥や肌の悩みの度合いは変わります。
そのため、乾燥が気になる口元や目元、シワやシミが気になる部分には2・3回重ねづけしても良いでしょう。
ただ、ケチって少量しか使わなかったり、逆に化粧水みたいにビシャビシャと大量に使っても浸透効果は上がらないので、しっかりと適量を使うようにしましょう。
継続して使う
これは、当たり前かもしれませんが美容液を使った次の日に美肌になるってことはあり得ません。
美肌を手に入れるには日々の”継続”がとても大切です。
途中で面倒くさくなったり、雑にスキンケアをしてしまうと余計に美肌への道は遠くなってしまいます。
そのため、”とにかく継続”することを心がけましょう。
美容液については、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
乳液・クリーム
化粧水は肌に水分を補う役割を持っている一方で、乳液は水分や美容成分をを外に逃がさないように防ぐ役割があります。
- 肌質や部分に合わせて適量塗る
- 化粧水・美容液がしっかりと浸透した後に使う
肌質や部分に合わせて適量塗る
化粧水はたっぷりと使うに越したことはありませんが、乳液・クリームは油分が含まれているので肌質に沿って適量を使うようにしましょう。
ただ、塗らないのはNGです。
塗らないと水分がどんどん蒸発していって乾燥してしまい、肌荒れやニキビの原因となってしまいます。
化粧水・美容液がしっかりと浸透した後に使う
乳液・クリームはしっかりと化粧水や美容液が浸透した後に使用しましょう。
まだ化粧水が浸透しきらず顔が濡れている状態で使用してしまうと、うまく保湿できないことがあります。
そのため、化粧水や美容液がよく肌になじんだ後に適量塗りましょう。
乳液とクリームの違いは、水分と油分の割合です。
乳液は水分多め油分少なめで、クリームは水分少なめ油分多めです。
乳液・クリームは季節や肌質によって使い分けるのが良いでしょう。
例でいうとこんな感じです。
- ベタベタする夏+脂性肌→乳液だけ
- ベタベタする夏+乾燥肌→乳液またはクリームだけ
- カサカサする冬+脂性肌→乳液またはクリームだけ
- カサカサする冬+乾燥肌→乳液とクリーム両方
先ほども言いましたが、乳液・クリームを塗らないのはNGです。
しっかりと季節、肌質に合わせて使用しましょう。
ここで、ちょっと僕が使用してみてとてもよかった韓国の「水分クリーム」についても紹介しているので、ぜひ見てみてください。
この「水分クリーム」はクリームにもかかわらず、軽いテクスチャーで保湿力も抜群です。
冬にはもってこいのクリームです。
まとめ: 悩んだら基本に戻ろう!
肌の悩みって落ち込むしイライラしますよね。
そんな時こそ、スキンケアの基本を見直してみましょう。
「本当に今のスキンケアで合っているのだろうか」と一度見直して、正しい方法を継続していけば、確実に改善していくはずです。
この記事をまとめると以下の感じです。
肌で悩んでいる時こそ基本に戻りましょう。
そして、正しいスキンケア方法を継続して美肌を手に入れましょう!